項目 作業項目 写真1 写真2
9−2)
2009.10.07
TOMYTECからHO用のクリーニングカーが発売されるという事なので、早速予約。 もっと早く発売してくれたら、自作しなくても済んだのに...
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物到着
2009.11.02
メーカー製はやっぱり違います。
クリーニングパッドが回転するんです。
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デコーダー搭載
何とDCC対応ですって。
という事はモーターの回転数を変えられるっていう事ですよね。

TOMIXの普通の車両は未対応なのに何故。
ところで、アドレスはメンテ車両なので9900に設定。
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試運転
さア〜、如何でしょうか。
タンクに溶剤を入れて出発進行。
最近出番のないKATOのEF65に引かせる事に。

このクリーニングカーは、結構負荷が重くて非力のKATOのEF65が喘いでいます。
やっぱし、HOはTOMIXでしょうか?
何といってもTOMIXのモーターは、canon製ですもの。
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結果
あれまア〜、内回り線2回りでパッドが真っ黒。
如何にメンテしていないかの証ですね。

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運転状況
結果オーライ 走行も軽やかルンルン気分で最高、優れものです。

2週間に1回のペースで走行させれば良いのでしょうけど。
ところで、このクリーニングカーはパッドの回転の関係で、逆方向に牽引できないので内回り用と外回り用で2台欲しいところです。
(お酒を減らしてっと)
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補足
脱線対策 クリーニングパッドをレールに密着させるため、スプリングが付いていますので、条件の悪い場所で脱線するのです。

で、例の如く棒半田を載せる事にしました。

[錘の結果]
ある程度解消しましたが、完璧ではありません。
場所は何処??

2009.11.11
自称機関区がダメです。
此処は、スペースの関係で一番キツイR490のポイントの連続です。
原因は何か?? [事象]
@脱線
Aロックシップさんが仰る「ガツン」でストップ

要するにクリーニングパッドの引っかかりですね。
では、何故引っかかるのでしょうか?

パッドの構造はというと、手直し前のようにパッドが回転板よりはみ出しているのです。

ハサミでパッドを内側にカット。
手直し前
手直し後
9割がた改善されましたが、あるポイントにさしかかると100%「ガツン」です。
そのポイントを外してよく調べてみる事に。
クロッシング部分のガードレールが、何とレールより0.3mm高いではありませんか。

こんな好い加減なつくりで良いのでしょうか?
0.3mmという事は、実線では
0.3mmX80=24mmえらい事です。
結局、ヤスリで削り高さを下げついでに上部の角もRに削り、一件落着。

ともあれ、目出度し目出度しです。
あと、可動するトングレールの上部も問題ですね。
手で触ると切れるくらい角ばっています。
此れも「ガツン」の要因になると思い、全ポイント36個の72箇所を削ってRをつけようと考えたのですが止めです。

ダメなポイントだけ、保線作業でメンテする事にしました。
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総合評価
やっぱり、クリーニングカーは優れものですね。
狭い空間の線路も綺麗に掃除をしてくれますし、マメに運転すればパッドを回転させなくても十分な様です。
問題は、
@レールの繋ぎ目の段差
Aポイントのつくり(製造上の問題)

これ等は、日常の保線作業で解決するしかないでしょう。、
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保線作業
ポイントレールの研磨

2009.11.29〜30
トングレール部分:
ガードレール部分:
チマチマ作業は、好い加減嫌になりました。
結局、全数のポイントを研磨する破目になったのです。
何はともあれクリーニングカーの走行が、すこぶる快調になった事は大きな収穫でした。
☆鉄道模型
レールクリーニングカー
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