項目 作業項目 写真1 写真2
写真3 写真4
東電の工事負担金

2013.06.12
東電の系統連系の設計が終わり、やっと工事負担金が確定した。
①電柱1本建替え
②変圧器の搭載
③6600V特高の配線など

結構な金額で、約売電1年分の金額である。
工事負担金:704,236円
売電用計器費用:10,700円
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合計    :714,936円也

支払を済ませてきたが、接続工事は何時になるかまったく分からない。
着工

2013.06.12
契約から半年が過ぎた。
東電の設計が終わらないと、何も進まないのであります。
施工会社は、茨城県つくば市にある「株式会社 ジェイ・アイ・エム」で太陽光発電各社を取扱っている会社です。
プレハブ小屋

2013.06.12
①パワーコンディショナー
②分電盤
などを取付ける小屋
午前中は雨、屋根が最後の工程だったので、ちょっと大変な作業でした。

換気用の窓と換気扇が付いています。
私設電柱の建柱

2013.06.12
現役時代取引のあった、まさかの「三信電工」が建柱です。

柱はキウイの棚に使っていた、長さ4m900の再利用で、1m200を埋めるので高さは3m700。
こんなに低いのに東電は、「支線を取りなさい」ですって。
電線の地下埋設

2013.06.13
作業工程:土木作業とパワコン取付け
使用する電線は、600V CV2芯の8□。
一番キツイ土木作業が完了しました。

その時自分は何をしていたかと言いますと、今年も梅が豊作だったので、友人・知人にお持ち帰りを願う梅取り作業でした。
此方もキツかったなア~。
架空引き込み線

2013.06.14
作業工程:架空引き込み電線とパワコン配線

先ずは、吊り線張り。
私設1号柱で東電との受渡しをするので、メーター取付け用のボックスを取付け。
架台設置

2013.06.15
先ずは墨出作業。
現在はコンクリート基礎ではなくて、撤去も簡単なスパイラル杭が主流。

長さは、1m200。
架台メーカーが1m200を2mと間違えたため、架台工事が後回しになり工期が2日ほど延びてしまった。
杭をねじ込んで行くだけなので、効率も非常に良い。

此処は畑だったので問題はないが、コンクリートの破片(がら)とか石があると、この工法はまったく使えないそうです。
架台が出来て立体的になると、結構大きな構造物になりますね。

此処にパネルが、96枚搭載されます。
パネル取付け

2013.06.17
此れで96枚すべてが取付けられました。
パネルを張ると一際大きく見えますね。
発電能力:
0.16KwX96枚=15.36Kw

もし、2スパン増設すると+24枚
発電能力:
0.16KwX120枚=19.2Kw
という事になります。
建柱

2013.06.27
盛土した場所なので地盤が弱く、建柱車のアウトリガーの養生で鉄板を敷いての作業です。
↑↑2m500掘って水がでました。

お隣さんの井戸は10m位掘らないと水が出ませんが、我が家は3m弱でこのとおり。

地下水って一体如何なっているのでしょうか。
旧柱は12m、新柱が14mで2m長くなったでけです。

パンザマスト式の特殊な電柱で、既設電線を超えてはめ込むのですが、ブームの伸び縮み操作は息がピッタリ、流石にプロは違いますね。
アース工事

2013.06.27
アース工事は、その昔地盤調査など主な仕事としていた日本地工。

変圧器が載っている通常の柱は65Ωだそうですが、このアースの規格は10Ωでかなりキツイ。

地下水が浅いからいけるかも、6m以上埋めたでしょうか、結果は12Ωでした。
(追加工事)

2013.07.08
アースの抵抗値が12Ωでは、東電からOKが出なかった様で追加工事。

ボーリングマシンで掘削、VB工法と言うそうです。
最終的に16m掘削して、6.5Ωまで下がった。
特殊接地のプレートを貼って工事は完了。
配線工事

2013.06.28
盛土したところなので、アウトリガーが沈みはしないかと心配しましたが、何とか持ち堪えたようです。
このバケット車は重さが約8tあるそうです。

バケット車が3台出動では、工事負担金の70万円は仕方ないでしょうか。
←←此方の作業は、既設の特高6600Vに単相6600V新設線を接続。
(配線)
(売電メーター) ↑↑買電線と売電線の中点アースを接続しないと大変な事に...
100Vラインが200Vになりますね。
スタートメーターは「00019」。

早速、電圧を測ってみた。
赤(+)~白(中点アース)間:104V
黒(-)~白(中点アース)間:104V
パネルの結線 #1接続BOX
#2接続BOX
#3接続BOX
#1接続BOX:5.775
#2接続BOX:5.775
#3接続BOX:3.85
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合計      15.4Kw

計算上は、となります。
パネル増設工事

2013.08.06
設計ミスではないのですが、空きスペースが有るのでパネルを24枚増設する事にしました。

容量は0.16KW×24枚=3.84Kw増える事になり、
トータル0.16KW×120枚=19.2Kw
引き込み線張替工事

2013.10.04
この柱が東電との分界点で、下部側の引き込み線は8月6日のパネル増設工事の際、22mm□から38mm□に張替済み。

今回は東電側の張替工事で、22mm□から100mm□に変更です。
流石に100mm□は太くて重いですね。

変圧器は既存の容量が20Kwなので、変更ありませんでした。
系統連系

2013.10.07
東電に増設の申請をしたのが7月、それから3ヶ月が経ちやっと連系にこぎ付けた。

此れで今までの1.25倍の発電容量になった訳になります。
☆工作物
(伐採と事前検討)
[CIS思川 太陽光発電所(地上設置型)
(施工(着工~竣工)))
(システム運用)
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