項目 作業項目 写真1 写真2
写真3 写真4
車輪磨き 機関車の集電性向上対策のお蔭で、以前よりレールおよび車輪の汚れが少なくなりましたが、運転すれば必ず車輪は汚れる。

思い起こせば、集電性が悪くライトがチラついていた頃は、ほんと汚れが酷かったなア〜。
汚れる理由はいろいろあるでしょうけど、磨かない訳にはいかない。

貨車は簡単に磨けますが、機関車はそうはいかない。
今までは... 天賞堂のスーパーギアは、ネジ2本で車輪を簡単に外せるのですが、MPギアとかSLは容易ではない。

分解する訳にはいかないので、少し動かしては磨き、また少し動かしては磨きの繰り返しをしていたが...
MPギアの機関車が増えた事で、こんな事をやっていたのでは如何しようもない。

何とか簡単に磨く方法はないものか。
対策

2012.05.05
要するに機関車に通電すればよい訳で... 津川洋行の「ホイルクリーナーソフト君」というのがありますが、動輪しか磨けない。
先台車・従台車とか中間台車を磨くためには、結局機関車をひっくり返す訳で「やア〜めた」です。
治具ではないが、ウレタン・スポンジでこんなものを作ってみた。
集電性向上を図ったので、先台車それから従台車も導通させているのでミノ虫クリップが摘めれば事は簡単。

摘むところが無い場合は、ラグ板を取り付けてっと。
天賞堂のスーパーギア EF58
EF81、EF65、EF16等
エンドウのMPギア DD54
DF50、DD51、DD13等
安達のSL D62、D51、C62等
此れでかなりの時間短縮になったとさ。

でも、プラモデルは如何しようもない。
ちょこちょこ車輪に通電させて磨くしかないなア〜。
プラモデル
屋根が外せる機関車

2012.05.12
プラモデルは全車ダメかと思ったのですが...
天賞堂とTOMIXの一部の機関車は、屋根が取外せるものがあったっけ。
と、思い出したのです。
それを利用しない手はないでしょう。
・天賞堂はライトSW操作のため用。
リード線を取り出すだけ。
EF57#1(天賞堂)
EF57#1(天賞堂)
・TOMIXはTEST用端子のため。
デコーダー搭載時、TEST用端子は生かしたままだったので、何もしない。
EF64#1(TOMIX) EF64#2と同じ。
EF64#2(TOMIX)
EF81#1(TOMIX)
プラモデル
屋根が外せない機関車

2012.05.12
と、なると、KATOのDD51とEF65は運転しないから良いとしても、TOMIXのEH500とEF210は何とかしたいなア〜。

さーて、如何しようかな。
[方法]
TOMIXのプレステージモデルを思い出したのである。
手摺が金属製という事は、洋白丸線を使えば良いのであります。
EF66(TOMIX)
EH500#1(TOMIX)
EH500#2(TOMIX) EH500#1と同じ。
EF210(TOMIX)
汚れの原因 この辺で汚れの原因を整理しておこう。

@空気中には無数の塵・埃がある。
A塵・埃がレールに付いて、レールと車輪の接触抵抗を増加させる。
B接触不良になればスパークが起こる。
Cスパークすればカーボンが付く。
運転すればするほど、此れの繰り返しとなる訳で悪循環極まりない。
必殺技! 「集電性向上剤LOCO」という優れものがあるのだが、
@スリップ(空転)しやすくなる。
A汚れをレール上の一箇所にかき集めてしまう。

などの現象が発生する様です。
6%という急勾配の渡り線がある以上、スリップは厳禁。

汚れを「かき集める」という事は、何処に集まるのか解らないし、結局磨くしかない訳で此れも使えないなア〜。
つまり、小まめにクリーニングをするしか方法は無いと言う事であります。
ところで、レールのお掃除に使っているTOMIXの「マルチクリーニングカー」もいまいち。
こびり付いた汚れが落ちないので、此方も改良が必要だなア〜。
電車系 電車は手摺が無いので、妻側の換気口に洋白丸線を付ける事にした。
455系(TOMIX)
583系(TOMIX)
113系(TOMIX) 1113系は換気口が片側に1個しかないので、両側から取る事にした。
此れですべての動力車の通電端子を付け終わりました。

とにかく、動力車の車輪磨きは本当に楽になりましたです。
☆鉄道模型
[車輪磨きの効率化]
inserted by FC2 system