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サウンドに挑戦

2011.01.XX
機関車の整備が一段落したことで、DCCによるサウンドとは如何なるものか?
という事でサウンド事始。
[前提条件]
機関車に搭載するには、スピーカーを取付ける場所を確保しなければなりません。
が、しかし穴あけとか切断作業は好い加減飽きるというか嫌になってきましたので、外付け方式とします。

[想像]
当然、音は移動しませんが、30mmφ前後の超小型スピーカーよりましな音かなア〜。
先ずデコーダーがないと始まりません。
初めての世界、とりあえず安価なMRCの蒸気機関車専用デコーダー(1665)を使う事にしました。
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音出し 何も設定せずにデフォルトアドレス「3」をMU(総括)制御して音を聴いてみる事に。

アンプは一番軽い6BM8シングル超3極管接続で。
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おオ〜っと、ドラフト音が出ました。

やっぱり、3Cmφのスピーカーとは違うわ。
これじゃ〜、皆さんがSLサウンドに嵌る訳です。

もし、Canonモータに替えてなければ、超スロー運転が出来ないしサウンドも不可能だったでしょう。
CV値変更 此れが最初のつまずき。
何としても書換えが出来ません。
ここは諸先輩の手解きを、「Bigboy」さんには大変お世話になりました。

KATOホビセンに聞いても?..?..
まったくモオ〜、一時はダメかと思いましたよオ〜。
KATOさんにはもう少し確りして戴きたいものです。
いろいろやってみた結果、モードは「Pageモード」でも「Dirモード」でもOK。

CV#を指定してから再度CVボタンを押してデータモードにするのがミソでした。
[操作方法] @Prog押下→Page表示
ACV押下→Pxxx表示
BCV番号入力→CV押下→Dxxx
CCV値入力→書込み押下
(手順) この辺でコンフィグ値の書換えをば..
でも、闇雲に変更したって何が何だか解らなくなってしまうよなア〜。

此処で一寸頭を冷やしてっと。
[考えた段取]
@モーター起動(ガクッと引っ掛る)位置とチャフ音が出る位置を合わせる。
・動力_DのCV#2
・sound_DのCV#123
Aクロスヘッドの動きにチャフ音の間隔をあわせる。
・sound_DのCV#117
B以上を極力小さい数値で調整する。
(結果) などを頭においてやってみたところ、低速走行はバッチリ意外と簡単かなア〜。
高速走行は、クロスヘッドの動きが早いので、どうせ分からないから。
構想 コンフィグデータの書換えは出来た。
さア〜てと、此れから如何するかが問題です。
@それぞれの機関車の癖もあるし、デコーダー1個でやるのは無理があるなア〜。
Aコンフィグデータの書換えも簡単にできる様にしたいし。
Bサウンドを替えて重連にも対応したいし。
CSLだけでなくDL・ELにも拡張したいし。
いろいろ出てきましたねエ〜。
という事で、「ブラックBOX」まがいを作らねばなるまい。
その後解った事!

2011.01.23
サウンドデコーダーって、アドレスを切離しても機関車がスタンバイ状態にある音が出るんですね。

という事は、只の留置線に過ぎない自称機関区が本当の機関区らしくできるという事です。

喧しいくらいに賑やかになりますねエ〜。
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デコーダーの加工

2011.01.23
複数のデコーダーを基板に載せるとなると、一寸加工しなければなりません。
ここは取外しが出来るようにICピンを使うしかないでしょうね。
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プリント基板製作

2011.01.23
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デコーダーがまだ2個しかないので、とりあえず此処まで。
後は、SL/DL/ELのデコーダーを追加するだけ。

デコーダー毎にトグルSWを付けて、プログラムとサウンドを切替て何時でもCV値を変更できる様になります。
アンプの入口は1個デコーダーは複数、此れでは繋がりませんね。

簡易なミキサー回路を入れてありますが、インピーダンス?〜は無視、それこそ好い加減ですね。
[ミキサー回路]
コンデンサー(10μF)と抵抗(20KΩ)の直列回路。
アンプ側は、すべてマルチ接続。
制御部製作

2011.11.06〜12
約9ヶ月ぶりの工作再開です。
プリント基板は2mmのアルミ板に取付けるつもりですが、200mm×400mmと大きいので定電圧電源とアンプも組み込む事にしました。
・定電圧電源(20V):
 ポイントおよびATS制御用
・ICアンプ:外部スピーカ用
・DC−DCコンバータ(20V→12V):
 アンプ電源用
何れも秋月電子の数百円のキット
印の部分がデコーダー対応のSW。
・上:サウンド
・下:コンフィグ設定(CV値)

は追加のSW:
いろいろ不具合がありまして、苦肉の策。(詳しくは下の項)
3端子レギュレーターLM338はMAX5Aですが、1A位でも高熱になりますのでアルミ板直付けとしました。
不具合発生

2011.11.11解消
あろう事か単体ではOKなのに、デコーダーを基板に挿すとプログラム(CV値変更)出来ません。
参ったなア〜。
こんな簡単な配線なのにねエ〜。
そしたら切り分けするしか...

[切り分け]
基板から繋がっている線は、ICアンプしかないです。
先ずは外してみる。→→OKじゃん。
繋いでみる。→→NG。

[結論]
ICアンプが悪さをしている様です。

[対策]
原因をからかっていては、何時までたっても終わらない。
プログラムする時はSWで切るしかないでしょう。
運用

2011.11.12
SW操作が1個増えましたが、まあ〜思惑どおりに出来たでしょうか。 [良い点]:
・とにかくコンフィグ変更が簡単に出来るので、その日の気分でチャフ音が変えられるって最高じゃん。

[悪い点]:
・音が移動しないので、複数の機関車を走らせると殆んど雑音にしか聴こえません。
・複数走行させる時は、SWでサウンドを切ればいい事とします。
☆鉄道模型
[DCC MRCサウンド]
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