項目 |
作業項目 |
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2019.1.XX |
新品発売価格が70数万のセッテ社のC62が委託販売で出ていた。 |
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セッテ社
(韓国製)
C62 |
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2018年8月に購入したFEF社D51+αの価格だったので、思わず手を出してしまったが... |
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CV値設定 |
・電流値:200mA ・アドレス:6201
・Sound_D:ESU LokSound V4.0(D51) スタート電圧:CV#2=20 加速率:CV#3=30 減速率:CV#4=40
最大電圧:CV#5=140
中間電圧:CV#6=60 負荷調整(低速):CV#52=30 負荷調整:CV#56=0 動輪回転:CV#57=0 同期調整:CV#58=1 音量:CV#63=130(MAX=192)
ドラフト音同期関連: CV#31=16 CV#32=0 CV#307=1⇒0 |
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現状把握 2019.1.XX |
これが運の尽き、FEF社のD51と同じ韓国製なんだけど、作りが非常に悪い。
設計思想がメタメタで、DCC化どころではない。 |
集電方法から手を付けなければならないのだ。 |
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(炭水車) |
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金属モデルの集電と言えば、16番(HO)でも片軸絶縁車輪で集電するのが当たり前なのに、両軸絶縁で真鍮棒でフランジを擦って集電。
あり得ないよ。
何でこんな設計なんだよ。 |
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(機関車) |
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機関車側も同様、両軸絶縁で真鍮棒で動輪のフランジを擦って集電。
参ったなア〜。 |
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集電方法の変更
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両軸絶縁から片軸絶縁に変更。 |
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(炭水車) 2019.2.XX |
軸受と台車が塗料で絶縁されているので、台車と軸受の塗料剥がしから... |
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両軸絶縁から片軸絶縁に変更。
絶縁樹脂を外して、外径5mm/内径4mmの銅パイプを圧入。 |
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車輪と台車の導通試験。
これで炭水車の集電方法の変更は終わり。 |
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(機関車) 2019.2.XX |
フランジを擦っていた真鍮棒を外して、台枠と軸受の塗料剥がし。 |
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動輪も両軸絶縁から片軸絶縁に変更。
動輪は炭水車と異なり、輪芯とフランジ(タイヤ)間が絶縁されている。
これでは、輪芯とタイヤを半田付けするしかないでしょう。 まったく何て作りなんだよオ〜。 |
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動輪を外したので、組み立て後のロッド周りの試験。 |
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(従台車) |
従台車も台枠と軸受の塗料剥がし。 |
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外径5mmφ内径4mmφの銅パイプを圧入して、従台車の集電は完了。 |
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DCC化 |
FEF社のD51は、天賞堂のSL1方式のサウンドが搭載してあったのになア〜。 |
このセッテ社C62の製造は、FEF社のD51より数年遅いのに、お粗末な製品だ事。 |
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(ドラフト音の同期) |
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動輪にマグネットを取付けないと、完全な同期にはならない。
考えた挙句、車軸に取付ける事にした。
外径6mmφと外径2mmφの銅パイプを加工して、2mmφのマグネットを取付け。 |
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加工した銅パイプを車軸にボンド付。
後はリードスィツチを取付けて終わり。 |
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リードスィツチの動作確認。 |
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(スピーカーの取付け) |
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先ずは穴あけ。 |
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此処まで来たら完成させるしかないでしょう。 |
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(機関車ー炭水車間接続)
2020.02.18 |
機関車と炭水車を接続しない事には始まらない。
先ずは機関車側の基板づくりから... |
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2020.02.22
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2020.02.28 |
炭水車側の基板づくり。 |
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デコーダーを差し込んで、DCC関連の配線は完了。 |
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小回り対策 |
最小半径R1200mmを通過させるためには、「削って削って」の作業。
ところが、その前に動輪がボイラーに当たっていきなりショート。
作りが酷いのは解っているけど、とても走れる機関車ではない。 |
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(致命傷)
2020.02.29 |
ボイラー側を削る訳にはいかないよ。
動輪を観察していたら、動輪が上下にガタガタ動いてしまう。
此れって主台枠と軸受の間にスプリングが入っていないって事じゃん。
16番(HO)で使用するスプリングを入れるしかない先ずでしょう。 |
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(事前対策)
2020.03.05 |
小回り対策は、先輪と従台車から...。 |
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先輪の対策は終わった。 |
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次は従台車、第3動輪に当たるところを削ってみたが、これだけではOKにはならないでしょう。 |
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(ショート続出)
2020.03.01 |
ブレーキシューのアームが、
1.サイドロッドに当たる。
2.第3動輪のフランジに当たる。 |
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2020.03.04 |
炭水車側でもショート。
テコの様な部品が絶縁側の車輪に当たる。 |
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2020.03.06 |
これは想定していた事なので、先輪が当たりそうなシリンダー周りの突起物はすべてカット。 |
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(従台車の浮き上がり)
2020.03.10 |
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やっぱりR1200mの曲線はきついなア〜。
従台車の可動範囲が小さいため、従台車が浮き上がってしまう。
可動範囲を大きくするには...此れしかないでしょう。 |
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この従台車は優れもの、R1200mも余裕で通過。 |
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