項目 | 作業項目 | 写真1 | 写真2 |
写真3 | 写真4 | ||
3−1 DCC制御とは何? |
1)従来の方式 | 電源:DC(直流)0〜12V ・レールの電圧を変えて速度を制御する。 ・左右のレール供給する+/−を正逆にして前進/後進を制御する。 |
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2)DCC方式 | DCC:ディジタル・コマンド・コントロールの略でディジタル制御システム。 電源:高周波で12〜15V一定 ・コントローラーからレール経由でディジタル信号を送り、車両に搭載したデコーダー(受信機)で データを解析しながら車両を自在に制御する。 ・NMRA規格で世界統一規格となっている。 ・DCモーターの制御 原理的にはPWM(Pulse Width Modulation)、パルス幅を変えてDCモータの回転数を変える方法。 参考資料は↓ http://0n0.fc2web.com/h83664/h83664_10.htm |
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3)周波数の測定 2008.11.12 |
線路への供給電流を測定したく、いろいろ考えているのですが... 何しろディジタル信号(高周波)ということで普通のアナログメータを入れても電流測定はできません。 ディジタル信号が高周波といっても、いったい1K、10K、100Kそれとも1MHzなのか検討もつきません。 周波数により、電流測定する回路も部品も変かわると思いますので。 で、20年前のオシロスコープがあるではないですか。 オシロスコープでも大まかですが、周波数を測定することができる事を思い出したのでした。 早速、周波数を測定してみることにしました。 |
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30Vレンジですから電圧は、間違いなく15Vです。 クリックすると拡大→ |
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では、周波数はと言うと...(計算しなくてはなりません) え〜と、計算式。何十年(40年?)ぶりだなア〜。 ←クリックすると拡大 |
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周波数(Hz)=1/周期(Sec) 周期は、とういと如何するんだったっけ? 確かオシロの目盛り×掃引時間=2.2×20μsec=44μsec 周波数(Hz)=1/44μsec=0.022×106=22×103Hz ≒20KHz という事になったのですが...合っているのでしょうか。 |
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3−2 制御機器 |
1)コントローラ | [DCS50K] |
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2)デコーダー |
[DZ143PS] |
[NMRA8ピンコネクター] |
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3)デコーダーの種類 | (記号の表記) DZ1X3PS 許容電流:モーター/ファンクション X=2:2系統 許容電流:1.0A/0.5A X=4:4系統 許容電流:1.25A/0.5A X=6:6系統 許容電流:1.0A/0.5A PS:8ピンプラグ付き |
DZタイプの他にHOゲージ以上用のDHタイプがありますが、DZタイプより大きいため、収納場所に余裕がある場合は安価でお勧めでしょうか。 [DHタイプの許容電流] モーター:1.5A(ピーク2.0A) ファンクション:0.5A DZよりモーターの定格値が大きい。 |
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4)デコーダーのリード線 | (接続先と色) 1:橙モーター(+) 8:赤レール 2:黄テールライト 7:青ライトコモン(+) 3:空 6:白ヘッドライト 4:黒レール 5:灰モーター(-) フリー緑:ファンクション1 フリー紫:ファンクション2 |
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