項目 | 作業項目 | 写真1 | 写真2 |
写真3 | 写真4 | ||
D51重連 | 6%勾配に挑む | 内回り線への蒸機の入線が思うようにいかなかったのですが、機関車の従台車も集電可能に改造した事だし、保線作業もかなり手を入れたので再度D51重連で6%勾配の渡り線に挑戦する事にしました。 | |
出発進行 | セキ10両を連結、D51を総括制御(MU)に設定していよいよ出発です。 如何なるかなア〜。 |
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6%勾配の渡り線を後進で上りはじめました。 それ、行け行け! |
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やったね。 空転も無く完璧です。 |
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内回り線への入線 | 念願のD51の内回り線への入線が果たせました。 | ||
その昔の雄姿の再現。 やっぱり、重連はいいなア〜。 |
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その逆 | 今度はその逆、内回り線からセキの留置線へ。 此方は、直線の上りなので楽勝でしょう。 |
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はい、此処まで来ればOK。 | |||
この2両のD51、動作電流(スロットル位置)を同じくするのに苦労したなア〜。 いろいろあったけれど、手を入れれば何とかなるのもですね。 このD51半流型と標準型は、内回り線専用の蒸機としましょう。 ターンテーブル(転車台)が... |
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講じた対策 | [前提条件] 重連を組む場合、同一型式のモーターの機関車にする事。 理由:電流値(スロットル位置)が合わない。 1.レールの調整(保線) @空転・脱輪対策: ・全車輪が万遍なくレールに当たる様に、特に勾配の立ち上がりの調整。 ・勾配のカーブにもカントを付ける。 |
2.機関車の調整 @旧型モーターの対策: ・起動電流、MAX電流を下げるため、整流子のカーボン詰りを清掃、此れで電流はグーッと下がります。 ・軸に注油 A機械的な抵抗の削減 ・駆動ギア、動輪周りの清掃・注油(グリスは重いのでNG) B集電向上対策 ・動輪が浮いても集電を確実にするために従台車の集電化。 ・炭水車の台車交換で余った片絶縁車輪を流用 |
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